「マリンエクスプレス殺人事件」プレイ感想

  「マリンエクスプレス殺人事件 -東川乱子ミステリーシリーズ-」

※情報は2025年6月時点のものです。また、すべての情報を網羅しているものではありません。

【プラットフォーム】PC(Win/Mac/SteamOS+Linux) PS4/PS5 XboxOne/Series X.S NintendoSwitch
【対象年齢】CERO:C(15才以上対象)
【ジャンル】ミステリーアドベンチャー
【プレイ人数】1人
【発売日】2021年7月30日(Steam)
【価格】500円
【開発/発売】1564Studio/Rainy Frog Co.Ltd(PS/Xbox))
【プレイ時間】3時間前後
【その他】テキスト日本語対応


【あらすじ・導入部】

 名士の子女が多く通う名門女子校セント・ヨアキム・アカデミー。生徒たちはカリフォルニアから日本までを繋ぐ新しい海底列車「マリンエクスプレス」の第一号に乗るという豪華な旅行を楽しんでいた。

 食事の後、一年生の担任教師を務めるローレンス・シェパードが自分の個室で遺体となって発見される。

 医者の娘である東川乱子と友人のアストリッド・ラーソンは、旅行中に仲が良くなった1年生のアイリーンが皆から疑われていることから、事件について調べることにする。
 


 ドット絵で表現されているミステリー系のビジュアルノベルです。プレイヤーが調査や推理をするというよりは、ストーリーを読み進めるデジタルノベルです。

 様々なミステリー作品からのオマージュが散りばめられているため、ミステリ好きならニヤリとすることが多いと思います。ストーリーも王道のクローズドサークルものが意識されていると思います。


 この作品はミステリですから、主人公や容疑者たちの会話が肝になります。プレイヤーが推理に参加することは出来なくても読み物として重要な部分だと思います。…が、流行りや自分の好きなものの話になると夢中になる、女子高生たちの会話もまた味があります。

 会話は普通に対面で話す以外にグループチャットで行われています。絶対見なければならないという会話ではないですが、更新されたら覗いてみるのも良いと思います。


 ストーリーは5章で構成されており、話を進めていけばチャプター選択できるようになります。途中でセーブする場合は右上のアイコンを押してSettingsからセーブをすることが出来ます。このアイコンはチャットを覗けるアイコンでもあります。更新されると「!」マークが表示されます。

 ゲームのプレイ時間は2時間30分~3時間前後になります。短編なので難しいトリックや推理が展開されるわけではないですが、気軽にミステリーを読みたい場合はちょうどいい長さではないでしょうか。


 注意点としては、下記の要素があります。

・プレイヤーが介入できるゲーム要素がない
・翻訳がAI翻訳のような感じになっている
・同年代の女子同士の辛辣なやりとり、乱暴な言葉使い
・流血、暴力的、性的な表現

 コミカルなビジュアルで緩和されている部分もありますが、上記の点が気になる場合は向いていないと思います。

 様々なプラットフォームで気軽にプレイ出来るのは良い点です。続編も計画されているようなので楽しみです。

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