「シャーロック・ホームズとバスカヴィル家の犬」プレイ感想

    「シャーロック・ホームズとバスカヴィル家の犬」

※情報は2025年10月時点のものです。また、すべての情報を網羅しているものではありません。

【プラットフォーム】PC(Win) Nintendo Switch
【対象年齢】IARC 7+ 恐怖 暴力
【ジャンル】パズル・ヒドゥンオブジェクトアドベンチャー
【プレイ人数】1人
【発売日】2010年11月11日(Steam)/2021年12月23日(Switch)
【価格】1250円(Steam)/2000円(Switch)
【開発/発売】Waterlily/Frogwares
【プレイ時間】本編6~8時間/追加コンテンツ2時間前後
【その他】テキスト日本語対応


【導入部・あらすじ】
 
 ベーカー街221B、探偵シャーロック・ホームズの元を訪れたのはヘンリー・バスカビィル。伯父のチャールズ・バスカヴィルが亡くなり、唯一の相続人である彼はバスカヴィル家にふりかかる呪いについて相談にやってきたのだった。

 ヒューゴの代から続くという、バスカヴィル家の呪いの謎を解くたため、ホームズとワトソンはバスカヴィルの館に向かう。



 コナン・ドイル原作のホームズもの長編「バスカヴィル家の犬」を原作としたヒドゥンオブジェクト(物探し)、謎解きパズルゲームです。

 ストーリーに関しては原作のテイストはそのままだと思いますが、流れはかなり変わっています。再解釈ものだということを念頭に置いてプレイすると良いと思います。逆によく知っている方なら違いを楽しむということも出来るかもしれません。


 まずはゲーム開始前に難易度設定が出来ます。「初級」と「上級」になります。初めてプレイするなら絶対初級が良いと思います。ヘルプ・ヒント機能が充実していますから…。このゲーム、結構難しいような気がするのです。どうしてもパズルが解けない時、スキップすることも出来ます。

 基本的にはポイント&クリックでその場所から必要なアイテムを取得したり使ったり、調べて仕掛けを解くゲームです。物探しとは、拡大された場面からお題にあるアイテムを探してクリックしていくというものです。お題は推理に関係あるものとないものがあります。


 パズルを解くためにはまずアイテムを収集しなければならないことがほとんどです。見えにくいアイテムが多いので難しいです。

 このゲームはエンブレムを集めていき、絵画の呪いを解くとスキルのようなものを覚えていきます。このスキルを使用しなければ入手出来ないアイテムもあります。スキルが必要な場合はホームズかワトソンがそれらしいことを言うため、この辺は分かりやすいとは思います。


 情報やマップなどは左下に全てまとめられています。セーブもここから行います。オートセーブではないので、終了する時は忘れずセーブしましょう…。

 右下に配置されているメダルはヒント機能と、スキルを覚えていくとここに表示されるようになります。スキルを使う時は使用したいスキルを目的の場所にドラッグします。



 バスカヴィルの屋敷の探索、庭や外の探索をすることになりますが、各マップはロケーションと呼ばれています。そのロケーションでの探索をすべて終えると「ロケーション完成」と表示され、そのマップの探索は完了となります。


 プレイ時間は本編6~7時間、ボーナスコンテンツ2時間前後といった感じです。私は結構パズルで躓いているので時間がかかってしまいました。

 絵画の呪いを解いたり過去に行ったりするという、ホームズシリーズらしからぬ現象を利用したりすることもあって原作のディープなファンだったらちょっと…な謎解きもあったりするかもしれません。でも個人的にはこの雰囲気は嫌いじゃないです。


 注意点は販売会社だけ見て購入してしまうとびっくりする可能性がある…ということです。実際そういうコメントも見かけたので、一応言及しておきます。
 Frogwaresさんはホームズやクトゥルフものを精力的に開発されていますし、ゲーム機のストアで見かけるゲームはほぼ近年のものだけですから分かりにくいですが…今作は結構趣が違います。
 ストアページの説明欄にある内容を確認してから購入を決めた方が良いと思います。今作は前述した通り「ヒドゥンオブジェクト(物探し)」と「パズル」のポイント&クリックゲームで、キャラクターを自分で操作して探索謎解きする系統のゲームではありません。

 PC版などは日本語化されていないものが多いので、今回みたいに過去作を日本語化してゲーム機で出してくれたのは嬉しかったです。
 

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