「THE LONGEST ROAD ON EARTH」プレイ感想

 「THE LONGEST ROAD ON EARTH」

※情報は2024年1月時点のものです。また、すべての情報を網羅しているものではありません。

【プラットフォーム】PC(Win Mac) Nintendo Switch PS4 PS5
【対象年齢】IARC3+(3才以上対象)
【ジャンル】アドベンチャー
【プレイ人数】1人
【発売日】2021年5月27日(Steam)
【価格】980(EPIC GAMES)/1010円(Steam/Switch)/1100円(PSstore) セール有
※ GooglePlay・AppStoreでは500円前後
【開発/発売】Brainwash Gang,TLR Games/Raw Fury
【プレイ時間】初見1周2時間前後
【収録内容】
【その他】日本語対応

ニンテンドーStore →「THE LONGEST ROAD ON EARTH
プレイステーションStore →「THE LONGEST ROAD ON EARTH
SteamStoreページ →「THE LONGEST ROAD ON EARTH
EPICGAMES Store →「THE LONGEST ROAD ON EARTH


 


 5人の登場人物の生活が4章に渡って表現されている、瞑想的ナラティブ(物語)なゲーム。会話やテキストでの説明は一切なく、登場人物の動きや情景からプレイヤー自身が解釈するように作られています。




 なんといっても特徴的なのはドットで表現されているファンタジー的な人物造形です。人間の身体つきに動物の顔であるため、最初はファンタジーかな?と思ってました。でもこの作品はそれぞれの人物が過ごす「日常」などを描いており、室内や町や自然などの風景などは馴染み深いものとなっています。


 もう一つ特徴的なのは常にバックに流れ続ける音楽です。言語的に歌詞を理解出来るなら、もっと物語の解像度が上がるかもしれないです。そこは日本語しか分からない私には惜しい部分ですが、これは仕方ないです。この音楽の歌唱はゲーム制作スタッフの方が担当しているということなんですが、声が曲とゲームの雰囲気によく合っていると思います。


 ゲームの内容は各登場人物の日常を描いている…ということで、どちらかというとゲームというよりは映画のシーンを切り取っているものといったイメージです。

 登場人物は性別や年齢、仕事や立場がそれぞれ違います。そういう人達の生活を見ているといった感じでしょうか。建物内部、街中や自然の表現が細かくて丁寧に作られている背景も雰囲気を盛り上げていると思います。人物の動きも細かいと思います。テキスト・セリフを使わないで情景・感情を表現するというのは難しいです。現代のリアルなグラフィックでもこの辺はかなり難しい技術なのではないでしょうか。ドットでの表現の限界を逆に利用して、プレイヤーに想像する余地を残しています。


 所々ではありますが、プレイヤーがボタン操作する部分もありますが、物語自体に介入するといった操作ではありません。なのでこれをゲームと呼んでいいのかな?という気持ちもあるんですが、兎に角難しい操作が苦手で、良い音楽と雰囲気に浸りたいといった場合は合うと思います。日常ものが好きといった方に向いている作品です。

 個人的には雰囲気ゲーとしては良作だと感じました。なのでゲーム性を重視する方は避けた方が無難だと思います。激しい明滅も画面の動きも少ないモノクロームの世界なので、ちょっと目と指が疲れちゃったなといった時になどはどうでしょうか。

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