ドットホラーストーリー
(DISTRAINT: Deluxe Edition)
【プラットホーム】PC PS4 PSVITA Switch
【ジャンル】サイコホラーアドベンチャー
【年齢制限】CERO:D(17才以上対象)
【プレイ人数】1人
【開発/販売】Jesse Makkonen/レイニーフロッグ(PS4 PSVITA Switch)
【発売/配信日】2015年10月21日(steam)・2019年11月14日(PS4 PSVITA Switch)
【価格】498円(steam)/800円(PS4 PSVITA Switch) ※ドットホラーストーリー2と合わせて販売されるダブルパック(1500円)もあり。
【プレイ時間】2時間前後(steamの説明より)
【あらすじ・導入部】
有名法律事務所に勤めるプライス。彼は野心のある男で、金を稼ぎたいということから大企業と手を組みマンションの住人たちを立ち退かせるという任務を受ける。
住人の財産を奪ったプライスは、欲望と罪悪感のせめぎ合いにより段々と狂い始め…
【リンク・詳細】
Rainy Frog(コンシューマー機のリンク集)→「ドットホラーストーリー」
1000円以下のゲームプレイ記事ではありますが、今回は続き物2作品の紹介となっています。※2作品で1000円超えになりますが、セールなどもあり、2作品合わせて1000円以下になることもあります。
こちらの作品は2D横スクロール心理ホラーアドベンチャーゲームです。主人公プライスを操作して見つけたアイテム等を使用したりしながら先へ進むというのが大まかなゲームの進め方になります。
PC(steam)でやる場合、オリジナル版とDELUXE EDITIONがありますが、日本語翻訳を選択出来るのはDELUXE EDITIONの方です。
因みに、言語変更についてはOPTIONSで変更するのですが、何故か日本語変換するとQUITの所が言語選択と表示されてしまうため、そこを選択すると終了してしまいます。
※今回はPC版のプレイ感想です。
プライスはアパートの家賃を払えなくなったグッドウィンという未亡人の女性を訪ねてアパートにやってきました。最初は居留守を使っていた女性ですが、中に迎え入れてもらったプライスは、女性に月末までに退去してもらいたいという旨を伝え、帰ることにします。しかしアパートのドアが開かず、出られなくなります。何故かドアが壊れて開いているアパートの213号室に入ると、そこには遺体がありました。遺体の側にはメモがあり、「自業自得だ」などと書かれています。
何かの物音がしたりする不穏な雰囲気のする部屋を探索していると、死体はいつの間にか消えて鍵を見つけてきたドアのノブには血がべったりと…。扉を開けると普通の部屋です。本棚にそれぞれ本をおさめると、隠れていた扉があるのでそこから入ります。
そこは妖し気な光が放たれた部屋で、三人の男がいました。プライスの上司たち、マクデイド、ブルトン、ムーアです。三人はプライスが家賃を延滞していたグッドウィンさんをアパートから退去させたということを第一関門突破だと褒めます。女性が良い人であったと感じていたプライスは複雑な気持ちを告げますが、三人は法が正義なのだと言います。そして法の名のもとに、あと二人片付けろといいます。あと二つ物件を抑えれば、仲間に入れてやるというのです。プライスは彼らの仲間に入り、金を手に入れるため…次の仕事にかかるのです。心に何か引っかかりを感じながら…。
ここまでが物語の導入部であり、ゲームのチュートリアルです。最初の探索でセーブポイントについて、アイテムの使用方法についての説明があります。操作は簡単になっていて、アイコン(!)が出たところを調べて、アイテムを入手したり使ったりします。セーブは特定のポイントで行います(※オートセーブはなし)。
アイテムについてはちょっと特殊で、アイテムを使える状態(持っている状態)にしたままだと探索に支障があります。アイテムを持っている状態だとアイコンが出ない時があるので、基本的にはアイテムは持っていない状態(空の場所を選択しておく)にしておきます。アイテムを使用するだろう場所のみで持つと良いです。
気になる点はほとんどなかったんですが、会話文の文字とか枠の色は話す人によって色が違うのかなと思ってましたが、時々人物が入れ替わっているような気がします。特にプライスの両親の所で顕著に感じたので…。これは日本語訳の問題なのかわからないですねぇ…。※コンシューマーの方も確認した所、同じようになっていました(2023年追記)。
導入部からすごく陰鬱に始まり、突然死体が出てきたりするのにプライスが結構落ち着いているというのが、これが現実なのか夢なのか分からなくなるところです。
先へ進んで行くと、最初の感じの良い老婦人だけじゃなく他の二人も追い詰め(?)る様子を見ることになります。プライスがただ冷酷に3人組の命令に従うだけではなく、戸惑いが感じられるところは心が痛みます…。
でも老人ホームで平気で○○で作った料理を入居者に渡したりして「は?」って感じではある…(苦笑)。
話の中でプライス自身のアパートも出てきます。古いアパートは水すら出ないことがあり、好きなコーヒーを美味しく飲むというのもままならない…。始まりはそんな生活から抜け出したいというただそれだけのことだったのかもしれません。恐らく死んだと思われるプライスの両親の幻覚?のようなものがプライスに問います。本当にそれでいいのか?と…。
簡単な謎解きおつかいをこなして進めていくので特に難しいと感じることはなく、謎の血まみれの○○から逃げたりする逃げ要素も多少はありますがそれも厳しいものではありません。逃げ要素よりは、時間内に走り抜ける所がちょっと難しかったかな、それ以外は操作でつまるところはありません。
脅かし・グロ・少々カニバ描写はありますが、ビジュアルが可愛らしいので気持ち悪さなどは半減していると思われます。人を追い詰める描写・暴言があったりします。少しでもそういう表現が苦手な方は気を付けてください。
プレイ時間ですが、早い人は2時間でクリア出来ます。私はいつも時間がかかるので今回は4時間弱です。倍かかっていますが攻略を見ないでノンビリプレイするとこれくらいかなーという感じです。
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ドットホラーストーリー2
(DISTRAINT2)
【プラットホーム】PC PS4 PSVITA Switch
【ジャンル】2D心理ホラーアドベンチャー
【年齢制限】CERO:D(17才以上対象)
【プレイ人数】1人
【開発/販売】Jesse Makkonen/レイニーフロッグ(PS4 PSVITA Switch)
【発売/配信日】2015年10月21日(steam)・2019年11月14日(PS4 PSVITA Switch)
【価格】498円(steam)/800円(PS4 PSVITA Switch) ※ドットホラーストーリー2と合わせて販売されるダブルパック(1500円)もあり。
【プレイ時間】3時間前後
【あらすじ・導入部】
人間性を売り、大企業(マクデード、ブルトン&ムーア)との提携を勝ち取ったプライス。しかしそのために人を追い詰めたことで良心の呵責に苛まれ、うつ病を発症、カウンセリングを受けることになる。
「理性」に導かれながら己の過去と向き合う、プライスの心の葛藤の物語。
ドットホラーストーリー2は前回の続きとなっています。前回のラストに衝撃を受けた方は是非2もプレイすることをオススメします。完全なる続編となっていますので、こちらからのプレイはオススメしません。※前回のあらすじが冒頭で分かりやすく説明されますが…
ほぼ前作とシステムは変わらず、プライスを操作する2D横スクロールアドベンチャーとなっています。今回は謎解きパズル・探索を中心にして話を進めて行きます。ホラー表現、心理的に追い詰めるような描写があります。
プロローグではチュートリアルもやりながら探索していきます。プライスは様々な自分の一部である人物たちと出会います。前作の登場人物はほとんど出てこず、今回は前回のラストと繋がっています。
そして時々現れる魔物のような者から身を隠さなければゲームオーバーになってしまいます。難しいことはなく、大体このモンスターのような者が現れる際にはクローゼットが近くにあります。
話を進めて行くと、プライスが少年だった頃のことなどを探って行くため、何故コーヒーが好きなのか、象に追いかけられたのは何故か…ということが朧げながら分かってきます。
前後編と言っても良いほどの関係性が強い作品だと思いますので、プレイする際は合わせてプレイすると良いと思います。人は何かを押し込めて生きていることがあるかもしれない…。話を聞いてくれる人がいる、ということは心強いことでもありますが、それだけではまだ足りません。自分の中のいくつもの感情は自分だけのものです。彼は自分自身の力で、立ち上がることが出来るかもしれません。
サイコホラーというジャンルではありますが、だからこそ時々光の暖かさが身に染みる…そんな良作だと思います。
プレイ時間は3時間強ほどです。パズルは難しいものではないですし、アイテムを見つけられたらサクサク進む仕様になっています。丁寧に作られているのが分かる作品で値段も安いと思います。様々なプラットフォームで展開しているところも良いです。自分がプレイしやすい環境で是非やってみて下さい。
サイコホラーというジャンルですが、ビジュアルが可愛らしいので気分が悪くなったりとか嫌な感じがあまりしない気がします。まず軽くサイコホラーというものに触れてみたいという方にもいいかもしれません。
(202305 追記あり)





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